皆さま。こんにちは。平井です。

まず、明るいニュースを皆さまにお届けしたいと思います!!

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ご存知の方も多いと思いますが、昨年7月に直腸がんが発見され、延命治療を拒否した俳優、入川保則さん。

入川さんは 

「役者人生を全うしたい」

という強い思いで、最後の主演映画、

「ビターコーヒーライフ」

の撮影を、福島県白河市で終えたばかりでした。

入川さんが「遺作」とも位置付けたこの映画には、多くの方々が賛同し、

女優・秋吉久美子さん

俳優・松方弘樹さん

歌手・前川清さん

俳優・レポーター・阿部裕二さん

歌手・日野美香さん

らも参加しています。

本来なら今年の8月までの余命と言われていた入川さん。

「倒れたらドキュメンタリーにして」

ご自身の俳優人生をかけて臨むその姿に、感銘を受けてらっしゃる方も少なくはないようです。

その入川さんをサポートすべく、私も栄養管理薬剤師として全力を尽くしてきました。

私が入川さんに摂取してもらっている医療用サプリメントの成分の一部に、高濃度のビタミンなどもあります。

「どーして入川さんは病院にビタミン剤をもらわないの??」

もしかしてこう思われる方もいらっしゃるかもしれません。

それは一言、入川さんが現在、ちゃんとご飯が食べられるからです。

・・・・・・・・??なんのことやら、ですよね。。

あまり栄養のことや、ビタミンのことを知らない方ですら、病気で、老人で、尚且つその病気はがんという重いもので・・・・となると、栄養補助として、ビタミンくらい必要そうだな、と思うでしょう。

本当に、必要なのです。

現在の日本の医療制度では、通常の食事が取れる患者に対して、ビタミンB群やビタミンCなどは算定出来ません。食事が出来る状態なら、適応外の使用は認められないことになります。

日本の医療では、1992年、厚生省が診療報酬規定を「ビタミンの欠乏による症状がでるまで、ビタミン剤の投与ができない」ように改悪しました。

簡単にいうと、治療以外はダメ、弱った患者のための丈夫な体づくりや、免疫向上のためのビタミン剤の投与は、国は認めないし、お金払わないよ、ということです。

わかりやすい例えとして、1000円のビタミン剤を医療提供側が900円で卸したとします。(医薬品の卸は※ジェネリック(後発品)を除き9割とかで、ほとんど利益ないです。薬局は調剤料や服薬指導料などでお金をもらい利益をだします。)

患者が処方してもらって300円ビタミン剤代を支払ったとします。(健康保険3割負担の場合

でも国が、そんな食事が取れてる患者にビタミン剤は適応外、お金は払わない!

・・・・・と言ったら

本来、1000円から300円引いた700円は国からもらえるはずなのに。医療提供側は600円の損です。

だから滅多なことにビタミン剤は出せないのです。

今の日本の医療では、病気になった患者は、早期回復、免疫向上や体力充実のため、誰に、どう頼ればいいの??

余分にお金を払ってもいいと思っている方ですら、医療用サプリメントの存在を知らない方が多いのではないでしょうか。

仕方のないことです、医療を提供する側でも、提供する体制がまだまだ整っていないのですから。

日本では、多くの方が病気になった時ですら、市販のサプリメントなどの健康食品を、本当に自分の病気に良いものかどうか判断がつかないまま摂っているケースが多い現状があります。

医師や薬剤師が専門家としてケアすべき分野なのに・・・・・

私が病院薬剤師として勤務していた頃から強く思っていたことですが、今回入川さんを通して切実に感じました。

日本の医療現場での医療用サプリメントの更なる導入が、サプリメントに関しての医師と薬剤師の関与が、本当に望まれると思います。

 

※ジェネリック医薬品(後発医薬品)

医薬品には新薬とジェネリック医薬品の2種類がある。新薬は最初に発売される医薬品で、ジェネリック医薬品は新薬の特許が切れたあとに製造、販売される医薬品をいう。ジェネリック医薬品は製造に時間と費用がかからないので、価格が安く、卸値も安い。