こんにちは。

薬剤師の平井です。

今回はうつ病となってしまわれた方のサポートにもよい、ビタミンB群のお話をしたいと思います。

現代病といわれているうつ病、日本人の5人に1人はうつ病になったことがあるとも言われています。

薬剤師カフェvitaでも、抗うつ薬や抗不安薬を服用している方が多数ご相談にいらっしゃいます。

 

抗うつ薬を一旦飲み始めると、多くの方が年単位の長い期間服用するケースに陥ります。

うつ病は、ある種の脳内物質が減って発症します。

 

精神を安定させたり、幸せな気分にしてくれる、「セロトニン」

やる気や活力をおこさせる、「アドレナリン」や「ノルアドレナリン」

 

これらの脳内の幸福物質が、過剰なストレスなどで減ると、気分が落ち込んだり、やる気がおこらなくなったりします。

その幸福物質の脳内の利用効率を高めようというのがSSRI(セロトニン再取り込阻害薬)などの抗うつ薬ですが、ここで落とし穴です。

抗うつ薬は脳内の幸福物質を無理やり使用できるようにしているだけで、むしろ薬がないと、自分では幸福物質を作り出す力も無いようになってしまいます。

 

どうすればいいのか、それは、脳内の幸福物質「セロトニン」や「アドレナリン」「ノルアドレナリン」を身体の中で作るのをサポートするような栄養素をとればいいのです

「セロトニン」「アドレナリン」「ノルアドレナリン」は、トリプトファンやフェニルアラニンといった、アミノ酸が原材料でつくられています。

アミノ酸はタンパク質をつくっている物質なので、うつ傾向の方は、食事でタンパク質をしっかり摂ると、脳の幸福物質のセロトニンなどをつくる原材料を得ることになります。

うつ傾向のひとは、肉や魚、大豆製品、卵などのタンパク質を不足なくとることをおすすめします。

 

そして重要なポイントですがその原材料を身体の中で脳の幸福物質に変えるのが、ビタミンB群なのです。

せっかく材料があっても、それを幸福物質へと変えてくれる栄養素がないと意味がありません。

薬剤師カフェvitaの「疲労・ストレス改善サポートパック」医療用サプリメントには、日本のサプリメントのおよそ10~50倍ほどのビタミンB群が含まれていて、実際、うつ病の方の栄養療法としてアメリカで使われているサプリメントを使用しています。

 

あと一つのポイントですが、ビタミンB群はお互い協力して働き、「セロトニン」や「アドレナリン」「ノルアドレナリン」をつくっています。

そのため、ビタミンBは単体で摂るよりもB群として撮った方が効率が良いのです。

薬剤師カフェvitaの「疲労・ストレス改善サポートパック」は、ビタミンBが、B群として効率よく含まれています。

 

ビタミンB群が不足して、うつ病になるともいわれています。

抗うつ薬を飲んでいる方は、お薬を減らす方向へいけるよう、ビタミンB群はしっかり摂るべき成分だといえるのです。

 

また、不眠症の方などもビタミンB群は摂取すべき栄養素です。

眠りのホルモンである「メラトニン」が「セロトニン」を材料にして体内でつくられているからです。

そのため、うつ病の方やストレスが多い方などは不眠症になる傾向があります。

不眠症の方や睡眠の質が悪い方は、眠りのホルモン「メラトニン」を体内でしっかり生成させるためにも、ビタミンB群を摂取することはとても有効な栄養療法となりうるのです。

 

脳の幸福物質がしっかりつくられることによって、やる気が出たり、精神が安定したりすることがお分かりいただけたでしょうか。

ビタミンB群はうつ病を患ってない方でも、とても有効な栄養素のひとつです。

ビタミンB群で脳を最適な栄養状態にすることによって、やる気がみなぎり、幸福感も感じるような、より良い精神状態となるのです。