新型コロナウィルス感染症(Covid-19)において、世界では体内ビタミンDが十分な南半球の国々の死亡率が低い事に注目されてきました。

2020年4月上旬までのデータで、イギリスとオーストラリアのコロナの死亡率を比較してもとても大きな差があり、圧倒的に南半球のオーストラリアの死亡率か低いという事がアメリカやイギリスの研究者より報告されています。

ビタミンDは日光を浴びる事によって体内で生成が増えます。
南半球の国々の人は日光によく浴びれる環境によりビタミンDレベルが増え、死亡率が低くなったと一部の研究者らによって考えられているのです。

冬が長く日光を浴びにくいイギリスのような北半球の人々が、ビタミンD不足になりやすいのは有名な話です。

一方北半球だけど北欧の国々で死亡率が低いのは、日常的にビタミンDのサプリメントを使用する土壌があるから、という興味深い見解もあります。

ビタミンDがコロナ感染を予防するというしっかりとしたデータはまだありませんが、
サイトカインストームや重症化の予防には良いのではないかという見解はあり、研究が進められているのは注目すべき事です。

ビタミンDの体内での働きをより良いものにするため、単品でサプリメントで摂るよりは、ビタミンD含有のマルチビタミン・ミネラルを摂取することを薬剤師としておすすめします。